2025年の年賀状をスマホで作成予定の方の中には、ネットのプリントサービスを利用される方と、ご自宅で自分の手で印刷される方に分かれます。
手間の分だけで選ぶならネットプリントサービスを利用した方が投函まで代行してくれるので便利です。しかし、その反面で作成'(印刷)コストは自宅印刷の方が安いと言えます。
なので、プリンターをお持ちの場合、一般的に年賀状は自宅印刷されていると思います。
しかし、実はスホマの年賀状アプリで自宅印刷できるものは多くないのです!
ここでは、そんな貴重な年賀状アプリについてご紹介して参ります。
スマホ年賀状アプリ=スマホで自宅印刷可能、ということではありませんので、2025年の年賀状作成の際には参考にしてください。
自宅印刷できる年賀状アプリ4選
公式ストアからインストールできる自宅印刷可能な無料アプリは現在のところ下記の4つです。
しかし、どのアプリも無条件で無料で自宅印刷ができる訳ではありません。
ゲームアプリ同様、スマホの無料アプリには何らかの課金要素があるのは今や常識です。
ですので、どのアプリが自分の条件に合ったものなのかを見極めてください。
はがきデザインキット2025
ご存じ郵便局の年賀状アプリ、知名度はナンバーワン。
つむぐ年賀2025
使いやすく高機能スマホのための年賀状アプリ。
みんなの筆王
PCソフトとしてはお馴染みの筆王からスマホ版が登場!豊富なテプレートが魅力
Web筆まめ
筆王と人気を二分する筆まめのスマホアプリ、作業性が高く扱いやすい。
以上、4つが自宅印刷可能なスマホ用年賀状アプリになります。そして、この4つを独自評価いたしますと…
みんなの筆王は一見すると高評価に見えますが、印刷にあたりテンプレートのダウンロードが有料(ひとつ320円)です。筆まめは印刷用のアプリが別途必要でそれが490円します。
従いまして、自宅印刷に最適なアプリは「つむぐ年賀」になると筆者は考えます。
自宅印刷の要望は印刷確認やローコストで年賀状を印刷をしたい方だと思いますので、有料アプリが必要であったり、データのダウンロードが有料ですとメリットが減ってしまいますよね。ですので、一番のオススメは「つむぐ年賀状」です。つむぐ年賀状についてはこちらの記事で特集しておりますので、宜しければご参考にしてください。
ですが、つむぐ年賀状にも一つだけデメリットがあります。それは「宛名印刷」ができないことです。※宛名印刷に対応となりました。
そこで、宛名書も自宅印刷で済ませたい方は以下をご活用ください。
宛名書き無料アプリ
かんたん宛名印刷
宛名プリント
宛名書き無料テンプレート
こちらはワードの宛名書きテンプレートを活用して無料で使えるスマホ版Microsoft Wordアプリで編集して印刷する方法です。
先の宛名書きアプリは概ね良い評価ですが、中には分かりにくいなどのご意見もあります。少数であればテンプレートそのものを編集して印刷する方が楽かも知れません。また、宛名アプリはアンドロイド未対応となっています。
①ストアよりWordをインストール
②宛名書きテンプレートをDL
ワードの宛名書きテンプレートはいくつか無料提供されています。(ここでは本家Microsoftの楽しもうOfficeのテンプレートを例にします。)
DLしてテンプレートをタップすると自動的にインストールされたワードで開きます。
後はご自身様に編集して印刷するだけです。
※スマホから印刷することを前提にしていますので、プリンターはWi-Fi接続が可能な機種となります。
ブラザーやエプソンのプリンターなら、もっと簡単
条件が限定されるので先述のアプリでは取り上げませんでしたが、ブラザーのプリンターをお使いであれば「Brother はがき・年賀状プリント」を活用されるのがもっとも簡単に作成できます。
つむぐ年賀状のテンプレートと比較するとややデザイン性には差がありますが、それでも無料デザインとしてはハイクオリティなものです。
また、このアプリには宛名印刷機能が備わっていますので、他のアプリを併用する必要もありません。
ただし、ブラザーのプリンター以外では印刷することはできません。また、デザインをローカルに保存することもできませんので、ブラザーのプリンターがない場合は作成不可。
エプソンプリンターをご利用の場合は「スマホでカラリオ年賀」、こちらも宛名書きまでできます。
しかし、テンプレートのデザイン数はブラザーよりかなり少ないです。特に写真フレームタイプではスタンダードなデザインが多く、その差は大きい様に感じます。でもビジネス用年賀状であれば十分でしょう。
年賀状はスマホでもカンタンに作成できるご時世ですが、無料&自宅印刷となるとPCで作成した方が便利で選択肢も多いのが正直なところです。
一方で、ネットプリントを利用するのであれば、ここで取り上げたにもまだまだ優秀な年賀状アプリはたくさんあります。本来、多くのスマホの年賀状アプリはネットプリントと連携したサービスになりますので、その辺は仕方がないところだとご理解ください。
コメント